資格LABO
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ズルい勉強法ラボ

📚 電験三種 用語集

勉強中にちょっと確認したい時の辞書として。264用語を収録。

📜法規

30V未満の除外

/30ボルトみまんのじょがい/

30V未満の設備は原則除外。ただし30V以上の設備と接続したら対象

一般送配電事業

/いっぱんそうはいでんじぎょう/

区域内の送配電網を維持・運用する事業。許可制

一般用電気工作物

/いっぱんようでんきこうさくぶつ/

一般家庭などの低圧で使われる電気設備。

一般用電気工作物の3条件

/いっぱんようでんきこうさくぶつのさんじょうけん/

600V以下で受電・構外と非接続・小規模発電設備未満の3つを満たすもの

外部委託承認制度

/がいぶいたくしょうにんせいど/

主任技術者の選任に代えて、外部の有資格者へ保安管理を委託する制度

火薬庫・炭鉱の例外

/かやくこ・たんこうのれいがい/

爆発性・引火性の場所に置かれる電気工作物は規模に関係なく自家用扱い

感電事故

/かんでんじこ/

半日以上の入院を要する感電は報告対象

供給支障事故

/きょうきゅうししょうじこ/

電気の供給が途絶える事故。需要家数や時間で報告基準が決まる

許可・登録・届出

/きょか・とうろく・とどけで/

電気事業の規制段階。許可が最も厳しく、届出が最も緩い

許可選任

/きょかせんにん/

小規模設備に有資格者を充てる場合に、免状なしでも主任技術者として認める例外制度

経済産業大臣

/けいざいさんぎょうだいじん/

電気事業法の主務大臣。許可選任の権者の一つ

構外

/こうがい/

自分の敷地(構内)の外。電線でつながると一般用ではなくなる

公共の安全の確保

/こうきょうのあんぜんのかくほ/

電気事業法の4本柱の1つ。電気工作物の規制で達成する社会側の目的

工事計画の事前届出

/こうじけいかくのじぜんとどけで/

事業用電気工作物の工事は着工30日前までに届け出る義務

工事計画の届出

/こうじけいかくのとどけで/

事業用電気工作物の工事は着工30日前までに届出が必要

小売電気事業

/こうりでんきじぎょう/

需要家へ電気を販売する事業。登録制

自家用電気工作物

/じかようでんきこうさくぶつ/

電気事業用・一般用・小規模事業用以外の事業用電気工作物

事業用電気工作物

/じぎょうようでんきこうさくぶつ/

一般用以外の電気設備。電気主任技術者の選任が必要。

自己確認

/じこかくにん/

500〜2000kW未満の太陽光で求められる確認手続き。届出は不要

事故報告義務

/じこほうこくぎむ/

重大事故は24時間以内に電話で速報、30日以内に書面で詳報

小規模発電設備

/しょうきぼはつでんせつび/

直流750V以下・交流600V以下・出力合計50kW未満を満たす発電設備

省令

/しょうれい/

各省の大臣が法律・政令の実施のために発する命令

製造事業者

/せいぞうじぎょうしゃ/

電気用品を製造する事業者。届出義務がある

精密点検

/せいみつてんけん/

詳細な性能・絶縁試験を行う点検。年1回以上が必須

第1種電気工事士

/だいいっしゅでんきこうじし/

電気工事の国家資格。許可選任で主任技術者になり得る

太陽光発電所の届出

/たいようこうはつでんしょのとどけで/

太陽光は容量によらず認可不要。2000kW以上は工事計画届出が必要

太陽電池の出力上限

/たいようでんちのしゅつりょくじょうげん/

小規模発電設備として認められる太陽電池は50kW未満

着工30日前

/ちゃっこうさんじゅうにちまえ/

工事計画届出の期限。事後や14日前ではない

通知電気工事業者

/つうちでんきこうじぎょうしゃ/

自家用電気工作物のみを扱う事業者。工事開始の10日前までの通知で営業可能

関連: 登録電気工事業者 / 自家用電気工作物

定期点検

/ていきてんけん/

遮断器・絶縁・接地などを定期的に確認する点検

電圧維持義務

/でんあついじぎむ/

100V系は101±6V、200V系は202±20Vの範囲を維持する義務

電技

/でんぎ/

正式名称「電気設備の技術基準の解釈」。法令ピラミッド最下層、最も詳細で試験頻出。

電気工作物

/でんきこうさくぶつ/

電気の使用のために設置する設備の総称。乗り物や30V未満は原則除外

電気工事士法

/でんきこうじしほう/

電気工事の欠陥による災害発生を防止するため、従事者の資格と義務を定めた法律

関連: 電気用品安全法 / 電気設備技術基準 / 免状

電気事業法

/でんきじぎょうほう/

電気事業の運営や電気の安全使用を定めた基本法。

電気事業法第1条

/でんきじぎょうほうだいいちじょう/

電気事業法の目的条文。2つの手段と4つの目的を定める

電気主任技術者

/でんきしゅにんぎじゅつしゃ/

事業用電気工作物の保安監督を行う国家資格者。選任が義務

電気設備技術基準

/でんきせつびぎじゅつきじゅん/

電気設備が満たすべき技術的要件を定めた基準。略して「電技」と呼ぶ

関連: 電気工事士法

電気設備技術基準の解釈

/でんきせつびぎじゅつきじゅんのかいしゃく/

通称『電技解釈』。電気設備技術基準の運用ルールを示した最も詳細な文書

関連: 電気事業法 / 省令

電気用品安全法

/でんきようひんあんぜんほう/

通称PSE法。電気用品の危険・障害の発生防止を目的とする法律

電気用品の届出

/でんきようひんのとどけで/

製造・輸入事業者が事業開始から30日以内に行う届出。販売事業者は対象外

登録電気工事業者

/とうろくでんきこうじぎょうしゃ/

一般用電気工作物と自家用電気工作物の両方の工事を行える事業者。登録制で有効期限は5年

関連: 通知電気工事業者 / 一般用電気工作物 / 自家用電気工作物

特定電気用品

/とくていでんきようひん/

特に危険・障害の発生するおそれが多い電気用品。菱形PSE表示

内燃力発電の出力上限

/ないねんりょくはつでんのしゅつりょくじょうげん/

小規模発電設備として認められる内燃力・燃料電池は10kW未満

日常点検

/にちじょうてんけん/

目視を中心とした日々の点検

発電電気事業

/はつでんでんきじぎょう/

電気を発電して卸す事業。届出制

PSEマーク

/ピーエスイーマーク/

電気用品安全法の適合表示。菱形=特定電気用品、丸=特定外

標準周波数

/ひょうじゅんしゅうはすう/

東日本50Hz・西日本60Hz。供給時に維持する努力義務がある

標準電圧

/ひょうじゅんでんあつ/

電気事業法施行規則で定められた供給電圧。100V系と200V系がある

保安監督範囲

/ほあんかんとくはんい/

電気主任技術者の種別ごとに認められる監督電圧範囲。一種は全て、二種17万V未満、三種5万V未満

保安規程

/ほあんきてい/

事業用電気工作物を安全に運用するためのルールブック。使用前に届出

法令のピラミッド

/ほうれいのピラミッド/

憲法→法律→政令→省令→解釈の順で具体化されていく階層構造

法令ピラミッド

/ほうれいピラミッド/

憲法 → 法律 → 政令 → 省令 → 解釈 の階層。下にいくほど具体的。

輸入事業者

/ゆにゅうじぎょうしゃ/

電気用品を輸入する事業者。届出義務がある

💧電力

アーチ式コンクリートダム

/アーチしきコンクリートダム/

アーチ形状で水圧を両岸の岩盤に逃がす省コンクリート型

関連: 重力式コンクリートダム

圧力水頭

/あつりょくすいとう/

水が持つ圧力エネルギーを長さ[m]に換算したもの

p/(ρg)

圧力トンネル

/あつりょくトンネル/

満水状態で圧力差により水を流す水路。サージタンクが必須

アレイ

/あれい/

ストリングを並列にまとめたシステム全体。メガソーラーで見る広大な集合体

関連: ストリング / 太陽光発電

イエローケーキ

/いえろーけーき/

ウラン鉱石を精製した黄色い粉末状の酸化ウラン。核燃料サイクルの最初の姿

U₃O₈

位置水頭

/いちすいとう/

水が持つ高さのエネルギーを長さ[m]で表したもの

ウラン235

/ウランにひゃくさんじゅうご/

核分裂しやすいウラン同位体。天然存在比0.7%、発電用に2〜4%濃縮

ウラン濃縮

/うらんのうしゅく/

天然ウラン中のU-235を0.7%から3〜5%まで高める工程。日本では六ヶ所村のJNFLで実施

MPPT

/えむぴーぴーてぃー/

最大電力点追従制御。日射や温度の変動に追従して常に最大の発電量を引き出す制御方式

関連: パワーコンディショナ

エンタルピー

/エンタルピー/

物質が持つ熱エネルギーの総量。H = U + pV、単位 [J]

H = U + pV

エントロピー

/エントロピー/

乱雑さ・不可逆性の度合い。Δs = ΔQ/T、単位 [kJ/(kg・K)]

Δs = ΔQ / T

加圧器

/かあつき/

PWRで一次系冷却水を約15MPaの高圧に維持し、沸騰を防ぐための心臓部となる設備

関連: PWR / 蒸気発生器

開きょ

/かいきょ/

自由水面を持ち勾配で水を流す開放型の水路

核燃料サイクル

/かくねんりょうさいくる/

ウラン採掘から使用済燃料の再処理・MOX燃料による再利用までを循環させる仕組み

関連: MOX燃料 / プルサーマル / ウラン濃縮

過熱器

/かねつき/

飽和蒸気を加熱して過熱蒸気にする装置。スーパーヒータ

ガバナフリー運転

/ガバナフリーうんてん/

ガバナの自動追従に任せる運転モード。フリー=自由に動ける状態

キャビテーション

/キャビテーション/

高速水流で局所的に圧力が下がり水が気化、気泡崩壊で壊食・振動を起こす現象

関連: 吸い出し管

空気予熱器

/くうきよねつき/

排ガスの余熱で燃焼用空気を予熱する装置。エアヒータ

軽水炉

/けいすいろ/

普通の水(軽水)を減速材と冷却材に兼用する原子炉。BWRが代表

原子力発電

/げんしりょくはつでん/

ウラン235の核分裂熱で蒸気を作って発電する方式。ボイラが原子炉に置き換わっただけ

関連: 軽水炉 / ウラン

原子炉

/げんしろ/

核分裂を制御しながら持続させる装置。燃料・制御・減速・冷却・遮蔽の5要素で構成

減速材

/げんそくざい/

中性子の速度を遅くして核分裂を促進・安定化させる材料。軽水が代表

コンバインドサイクル発電

/コンバインドサイクルはつでん/

ガスタービンと蒸気タービンを二段で組み合わせた高効率発電方式

η = ηg + ηs(1 - ηg)

サージタンク

/サージタンク/

調圧水槽。水撃作用を逃がす安全装置

再熱器

/さいねつき/

高圧タービン出口の蒸気を再加熱して低圧タービンへ送る装置

自動調速機

/じどうちょうそくき/

通称ガバナ。流量を自動調整し発電機の回転速度=周波数を一定に保つ装置

関連: ガバナフリー運転

遮蔽材

/しゃへいざい/

放射線を閉じ込める材料。コンクリート・鉛・鉄が代表

周波数

/しゅうはすう/

1秒間の振動回数。発電機の回転速度と連動する

重力式コンクリートダム

/じゅうりょくしきコンクリートダム/

ダム自身の重さで水圧を支える構造。日本で採用数No.1

蒸気発生器

/じょうきはっせいき/

PWRで一次系の熱を二次系の水に伝え、二次系で蒸気を作る分離装置

一次系(高圧水・放射性)→ 二次系(蒸気・非放射性)
関連: PWR / 加圧器

衝動水車

/しょうどうすいしゃ/

水の運動エネルギーを利用する水車。代表はペルトン水車

関連: 反動水車 / ペルトン水車

水撃作用

/すいげきさよう/

バルブの急閉などで管内圧力が跳ね上がる現象。ウォーターハンマー

水車

/すいしゃ/

水の力で回転して発電機を駆動する機械。フランシス水車・ペルトン水車などがある。

ストリング

/すとりんぐ/

モジュールを直列接続したまとまり。接続箱に集められる単位

関連: モジュール / アレイ

制御棒

/せいぎょぼう/

中性子を吸収して核分裂を抑える棒。ホウ素・カドミウム・ハフニウム製

節炭器

/せったんき/

排ガスの余熱で給水(水)を予熱する装置。エコノマイザ

セル

/せる/

太陽電池の最小単位。pn接合の半導体で光起電力効果により発電する

関連: モジュール / 太陽電池

送電端効率

/そうでんたんこうりつ/

送電損失を差し引いた最終的な効率。ηS = ηP × (1 − L)

ηS = ηP × (1 - L)

速度水頭

/そくどすいとう/

水が持つ運動エネルギーを長さ[m]に換算したもの

v²/(2g)

太陽光発電

/たいようこうはつでん/

太陽電池で光エネルギーを直流電力に変換し、パワコンで交流に整えて系統に送る発電方式

関連: パワーコンディショナ / 太陽電池 / MPPT

短絡比

/たんらくひ/

定格電流に対する短絡電流の比。大きいほど安定度が高い

T-s線図

/ティーエスせんず/

温度とエントロピーの関係を示す線図。断熱はsが一定で垂直に動く

電圧変動率

/でんあつへんどうりつ/

負荷の変化で端子電圧がどれだけ変動するかの割合

電気集塵機

/でんきしゅうじんき/

コロナ放電で粉塵を帯電させクーロン力で捕集する装置

同期インピーダンス

/どうきインピーダンス/

同期機の電圧降下を表すインピーダンス。短絡比と逆相関

同期機

/どうきき/

回転速度が電源周波数に同期する交流機。発電機・電動機がある

ドラム

/ドラム/

水と蒸気を分離するタンク。貫流ボイラでは不要

排煙脱硝装置

/はいえんだっしょうそうち/

触媒とアンモニアでNOxをN₂とH₂Oに還元する装置(SCR)

排煙脱硫装置

/はいえんだつりゅうそうち/

石灰と水でSOxを中和して除去する装置

排熱回収ボイラ

/はいねつかいしゅうボイラ/

ガスタービン排熱で蒸気を作るボイラ。HRSGの略称で出題

バグフィルタ

/バグフィルタ/

布製フィルタで粉塵をろ過する集塵装置

発電端効率

/はつでんたんこうりつ/

発電機端子で測定する効率。ηP = ηB × ηT × ηG

ηP = ηB × ηT × ηG

パワーコンディショナ

/ぱわーこんでぃしょな/

太陽電池の直流を交流に変換し、MPPT制御や系統連系保護も行う装置。略してパワコン

変換効率 95〜98%
関連: インバータ / MPPT

反動水車

/はんどうすいしゃ/

水の圧力エネルギーを利用する水車。フランシス・プロペラなど

BWR(沸騰水型原子炉)

/びーだぶりゅーあーる/

炉内で直接水を沸騰させて蒸気を作り、その蒸気でタービンを回す方式の原子炉

関連: PWR / ボイド効果 / 主蒸気隔離弁

PWR(加圧水型原子炉)

/ぴーだぶりゅーあーる/

一次系を高圧で沸騰させずに加熱し、蒸気発生器を介して二次系で蒸気を作る方式の原子炉

関連: BWR / 加圧器 / 蒸気発生器

p-V線図

/ピーブイせんず/

圧力と体積の関係を示す線図。閉ループの内側面積が正味仕事

比エンタルピー

/ひエンタルピー/

1kgあたりのエンタルピー。h = H/m、単位 [kJ/kg]

比速度

/ひそくど/

落差H=1m・出力P=1kWで運転させた仮想水車の回転速度。水車の種類を見分ける指標

Ns = N × √P ÷ H^(5/4)
関連: ペルトン水車 / フランシス水車 / プロペラ水車

100/21倍

/ひゃくにじゅういちばい/

酸素体積から空気体積に変換する倍率(空気中のO₂が21%だから)

標準状態の体積

/ひょうじゅんじょうたいのたいせき/

1molの気体は22.4×10⁻³ m³。モル数から体積換算に使う係数

22.4 × 10⁻³ [m³/mol]

復水器

/ふくすいき/

蒸気を冷却して水に戻す装置。内部は高真空でタービン効率を上げる

フランシス水車

/フランシスすいしゃ/

中落差向きの反動水車。日本のダム式で最も普及

プルサーマル

/ぷるさーまる/

通常の原子炉(サーマルリアクター)でMOX燃料を使って発電する方式

ブレイトンサイクル

/ブレイトンサイクル/

ガスタービンの理論サイクル

プロペラ水車

/プロペラすいしゃ/

低落差・高速向きの反動水車。比速度が最大

ヘッドタンク

/ヘッドタンク/

上水槽。無圧水路と水圧管路をつなぐ受け皿

ペルトン水車

/ペルトンすいしゃ/

高落差・低速向きの衝動水車。比速度が最小

ベルヌーイの定理

/ベルヌーイのていり/

位置・圧力・速度のエネルギーの和は流れの中で一定。水版のエネルギー保存則。

h + p/(ρg) + v²/(2g) = 一定

ボイド効果

/ぼいどこうか/

炉内の水に発生する蒸気の泡(ボイド)の量によって反応度が変化する現象。BWRの出力調整に利用される

関連: BWR / 再循環ポンプ

ボイラ効率

/ボイラこうりつ/

燃料の熱がどれだけ蒸気の熱に変わったかの割合

飽和曲線

/ほうわきょくせん/

T-s線図上の山型曲線。内側が水と蒸気の混合状態

ポンプ水車

/ポンプすいしゃ/

発電機と電動機を兼ねる水車。揚水発電で使用

無圧トンネル

/むあつトンネル/

トンネル内に自由水面を持ち勾配で水を流す水路

無効電力

/むこうでんりょく/

仕事をしない電力。単位はバール [var]。

Q = VI sinφ

モジュール

/もじゅーる/

セルを複数枚並べて1枚の板にした製品単位。屋根に乗っている太陽光パネル1枚がこれ

関連: セル / ストリング

MOX燃料

/もっくすねんりょう/

使用済燃料から回収したウランとプルトニウムを混ぜて作る再利用燃料

関連: プルサーマル / 核燃料サイクル

有効電力

/ゆうこうでんりょく/

実際に仕事をする電力。単位はワット [W]。

P = VI cosφ

ランキンサイクル

/ランキンサイクル/

汽力発電の理論サイクル。断熱圧縮→等圧受熱→断熱膨張→等圧放熱の4工程

関連: ボイラ / タービン / 復水器

力率

/りきりつ/

皮相電力に対する有効電力の割合 cosφ。1 に近いほど効率良い。

理論空気量

/りろんくうきりょう/

燃料を完全燃焼させるのに必要な最小限の空気量

冷却材

/れいきゃくざい/

核分裂熱を取り出して蒸気に変える媒体。軽水炉では水

六フッ化ウラン

/ろくふっかうらん/

イエローケーキを濃縮しやすいガス状に転換したもの。日本に転換施設はなく海外で実施

UF6
関連: ウラン濃縮

ロックフィルダム

/ロックフィルダム/

現地の岩石・土砂を積み上げ中心の粘土コアで水を止めるダム

機械

一次換算

/いちじかんさん/

二次側の量を一次側に揃える操作。電圧×α、電流÷α、インピーダンス×α²

渦電流損

/うずでんりゅうそん/

鉄心内に誘起される渦電流による損失。周波数と磁束密度の2乗に比例

L形等価回路

/エルがたとうかかいろ/

変圧器の等価回路を簡略化した形。励磁回路を入力側へ寄せる

ωT=EaIa

/オメガティーイコールイーエーアイエー/

電動機の出力を表す最強の等式。機械式と電気式をつなぐ

ωT = Ea × Ia

界磁制御

/かいじせいぎょ/

磁束Φを弱めて速度を上げる制御。弱めすぎると過速度の危険

界磁電流

/かいじでんりゅう/

界磁巻線に流れる電流。分巻では If = V / Rf

If = V / Rf

回生制動

/かいせいせいどう/

電動機を発電機運転し、発電電力を電源へ戻して再利用する最良の制動方式

角速度

/かくそくど/

1秒間に回転する角度(ラジアン)。ω = 2π(N/60)

ω = 2π × N / 60

重ね巻

/かさねまき/

直流機の巻線方式の一つ。並列回路数 a = p(極数と同じ)。

関連: なみ巻

逆転制動

/ぎゃくてんせいどう/

端子を入れ替えて逆トルクを発生させ急停止させる方式。小型向き

極性

/きょくせい/

巻線の電圧の向き。ズレると短絡状態になる最重要条件

合成巻線抵抗

/ごうせいまきせんていこう/

一次抵抗と一次換算した二次抵抗の和

r = r₁ + α² × r₂

効率

/こうりつ/

出力÷(出力+損失)で求まる比率。最大効率は銅損=鉄損のとき

η = 出力 / (出力 + 損失)

効率最大の条件

/こうりつさいだいのじょうけん/

変圧器の効率が最大となる負荷条件。鉄損と銅損が等しくなる点で達成される

Pi = Pc

鎖交

/さこう/

磁束がコイルと交わること。電磁誘導の説明で頻出

自己容量

/じこようりょう/

変圧器自身が実際に担当する電力。単巻変圧器では昇降圧の差分だけでよい

Ps = (V2 − V1) × I2
関連: 負荷容量 / 単巻変圧器

出力比

/しゅつりょくひ/

元のΔ-Δ結線と比べた出力の割合。V-V結線では0.577

出力比 = √3P / 3P ≈ 0.577

循環電流

/じゅんかんでんりゅう/

並列条件のズレで変圧器間を流れる無駄な電流。発熱と過負荷の原因

全日効率

/ぜんにちこうりつ/

1日の総出力を総入力で割った効率。配電用変圧器で重視される指標

ηd = PT / (PT + 24Pi + PcT) × 100
関連: 鉄損 / 銅損

速度制御

/そくどせいぎょ/

直流電動機の回転速度を変える方法。抵抗・界磁・電圧の3方式

N = (V - ra・Ia) / (K1・Φ)

第3調波

/だいさんちょうは/

基本波の3倍の周波数を持つ高調波。Δ結線で吸収する

他励式直流機

/たれいしきちょくりゅうき/

界磁巻線を電機子と独立した別電源で励磁する直流機

単巻変圧器

/たんまきへんあつき/

一次と二次が同じまき線の一部を共有する変圧器。電圧調整や昇降圧の微調整に使われる

Ps = (V2 − V1) × I2
関連: 自己容量 / 負荷容量 / 直列巻線 / 分路巻線

直巻式

/ちょくまきしき/

界磁巻線を電機子と直列に接続した直流機。Ia = If が成立

Ia = If

直巻電動機

/ちょくまきでんどうき/

直巻式の電動機。V = E + Ia(Ra + Rf)

V = E + Ia(Ra + Rf)

直巻発電機

/ちょくまきはつでんき/

直巻式の発電機。V = E − Ia(Ra + Rf)

V = E - Ia(Ra + Rf)

直流チョッパ

/ちょくりゅうチョッパ/

半導体スイッチで直流電圧を断続的に出して平均電圧を制御する方式

直流電動機

/ちょくりゅうでんどうき/

電気エネルギーを回転に変換する装置。電流は外から電機子へ流れ込む

直流発電機

/ちょくりゅうはつでんき/

機械的回転を直流の電気エネルギーに変換する機械。

Ea = K × φ × N

直列巻線

/ちょくれつまきせん/

単巻変圧器で電圧を上乗せ・引き下げするための専用部分のコイル

関連: 分路巻線 / 単巻変圧器

鉄損

/てっそん/

鉄心で発生する損失。通電中はほぼ一定の固定損(無負荷損)

関連: 銅損 / ヒステリシス損

Δ結線

/デルタけっせん/

三角形に巻線をつなぐ三相結線。第3調波を内部に閉じ込められる

電機子電流

/でんきしでんりゅう/

電機子巻線を流れる電流。分巻発電機は Ia = Il + If

電機子反作用

/でんきしはんさよう/

電機子電流による磁束が界磁磁束を歪ませる現象

関連: 補償巻線 / 補極

電気的中性軸

/でんきてきちゅうせいじく/

ブラシを置くべき磁束ゼロの軸。負荷でずれる

電磁誘導

/でんじゆうどう/

コイルを貫く磁束の変化により起電力が誘起される現象

銅損

/どうそん/

巻線の抵抗で発生する損失。電流の2乗に比例する可変損

Pc = I² × R
関連: 鉄損 / 効率

トルク

/トルク/

回転力。直流電動機ではT = K₂・Φ・Iaで電機子電流に比例

T = K₂ × Φ × Ia

内部インピーダンス

/ないぶいんぴーだんす/

変圧器の巻線が持つ抵抗 r とリアクタンス x の合成。電圧降下の真犯人

Z = r + jx
関連: 電圧変動率 / 巻線抵抗 / 漏れリアクタンス

なみ巻

/なみまき/

直流機の巻線方式の一つ。並列回路数 a = 2(極数に関わらず)。

関連: 重ね巻

%インピーダンス

/パーセントインピーダンス/

定格電圧に対する電圧降下の割合。小さいほど多く負荷を分担

%抵抗(%R)

/ぱーせんとていこう/

巻線抵抗 r による電圧降下を、定格電圧 V2n に対する比率で表したもの

%R = (r / V2n) × 100
関連: %リアクタンス / 電圧変動率

%リアクタンス(%X)

/ぱーせんとりあくたんす/

漏れリアクタンス x による電圧降下を、定格電圧 V2n に対する比率で表したもの

%X = (x / V2n) × 100
関連: %抵抗 / 電圧変動率

波形率

/はけいりつ/

実効値と平均値の比。正弦波では1.11

発電制動

/はつでんせいどう/

電動機を発電機として運転し、発電電力を抵抗器で熱として捨てる制動方式

ヒステリシス損

/ヒステリシスそん/

鉄心の磁化反転で発生する損失。鉄損の主成分

漂遊負荷損

/ひょうゆうふかそん/

漏れ磁束が原因で電流が流れたときに発生する損失。負荷損に分類

V-V結線

/ブイブイけっせん/

単相変圧器2台で三相を取り出す結線。Δ-Δ故障時の応急運転に使う

負荷損

/ふかそん/

電流が流れたときに発生する損失。銅損と漂遊負荷損を含む

負荷分担

/ふかぶんたん/

並列運転で各変圧器がどれだけ負荷を受け持つかの割合。相手の%Zで決まる

負荷容量

/ふかようりょう/

負荷に供給できる全体の電力。単巻変圧器では二次電圧×二次電流で求める

PL = V2 × I2
関連: 自己容量 / 単巻変圧器

分巻式

/ぶんまきしき/

界磁巻線を電機子と並列に接続した直流機

分路巻線

/ぶんろまきせん/

単巻変圧器で一次側と二次側が共用する部分のコイル

関連: 直列巻線 / 単巻変圧器

並列運転

/へいれつうんてん/

複数の変圧器を並列に接続して運転すること

変圧器

/へんあつき/

電磁誘導を利用して電圧を変える装置。鉄心に1次・2次コイルを巻いた構造

V₁ / V₂ = N₁ / N₂
関連: 電磁誘導 / 巻数比

変圧器の効率

/へんあつきのこうりつ/

出力を入力で割った値。出力÷(出力+損失)で表され、損失が小さいほど高くなる

η = 出力 / (出力 + Pi + Pc) × 100
関連: 鉄損 / 銅損 / 全日効率

変圧器の並列運転

/へんあつきのへいれつうんてん/

極性・変圧比・%Z・r/x比の4条件が一致して初めて成立する運転方式

補極

/ほきょく/

幾何学的中性軸上に置く小さな磁極。整流時の火花を抑える

補償巻線

/ほしょうまきせん/

電機子と直列に接続し、反作用磁束を打ち消す巻線

巻数比

/まきすうひ/

1次巻線と2次巻線の巻数の比。電圧比と等しい

無負荷損

/むふかそん/

負荷の有無に関係なく発生する損失。鉄損とほぼ同義

誘導起電力

/ゆうどうきでんりょく/

磁界中を導体が動くときに発生する電圧。

E = Blv
関連: 磁束密度

誘導起電力の実効値

/ゆうどうきでんりょくのじっこうち/

変圧器コイルに誘起される起電力の実効値

E = 4.44 × f × N × Φ

利用率

/りようりつ/

設備容量に対して取り出せる三相出力の割合。V-V結線では0.866

利用率 = √3P / 2P ≈ 0.866

ワードレオナード方式

/ワードレオナードほうしき/

発電機-電動機セットで電圧を可変させる電圧制御方式

Y結線

/ワイけっせん/

スター結線。中性点を取れる三相結線方式

Y-Δ結線

/ワイデルタけっせん/

一次Y・二次Δの結線。一次に対し二次がπ/6(30°)位相が遅れる

理論

1W・s = 1J

/いちワットセコンドイコールいちジュール/

電気の仕事量と熱量を結ぶ魔法の鍵

オームの法則

/オームのほうそく/

電圧・電流・抵抗の関係を表す基本法則。

V = I × R
関連: 電圧 / 電流 / 抵抗

温度と抵抗

/おんどとていこう/

金属導体は温度上昇で抵抗が増加。原子の熱振動が電子を妨げるため

キルヒホッフの第2法則

/キルヒホッフのだいにほうそく/

閉回路を1周すると電源の電圧と抵抗の電圧降下の総和はゼロ

kWhとkJの換算

/キロワットアワーとキロジュールのかんさん/

1kWh = 3,600kJ。3,600は1時間を秒に直した値

1 kWh = 3,600 kJ

クーロンの法則

/クーロンのほうそく/

2つの点電荷間に働く力は電荷の積に比例し距離の2乗に反比例

F = (1/4πε) × Q₁Q₂/r²

検流計

/けんりゅうけい/

微小電流の有無を検出する計器。ブリッジの平衡確認に使用

公式円

/こうしきえん/

V・R・Iを円形に並べた覚え方。求めたい量を隠すと式が出る

合成抵抗

/ごうせいていこう/

複数の抵抗を1つにまとめたときの抵抗値

硬銅

/こうどう/

冷間加工で強度を上げた銅。屋外の架空電線に使用

交流

/こうりゅう/

向きと大きさが周期的に変わる電流。記号は波線

磁束

/じそく/

磁界の総量。単位はウェーバ [Wb]。

関連: 磁束密度

磁束密度

/じそくみつど/

面積あたりの磁束量。単位はテスラ [T]。

B = Φ / A
関連: 磁束

真空の誘電率

/しんくうのゆうでんりつ/

真空中の誘電率を表す物理定数。固定値で約8.85×10⁻¹² F/m

ε₀ ≒ 8.85×10⁻¹² [F/m]

すべり抵抗器

/すべりていこうき/

矢印の位置で全抵抗をR₁とR₂に比率分割する可変抵抗器

静電エネルギー

/せいでんえねるぎー/

コンデンサの極板間に蓄えられるエネルギー。複数の式変形ができる

W = ½CV² = ½QV = Q²/(2C)
関連: コンデンサ / 誘電率

静電力

/せいでんりょく/

電荷間に働く力。同種は反発(斥力)、異種は引力

絶縁体

/ぜつえんたい/

抵抗率が極めて大きく電気を通さない物質。ゴム・がいしなど

絶縁破壊

/ぜつえんはかい/

絶縁体に限界を超える電圧をかけると電気が流れ出す現象

断面積

/だんめんせき/

電線の太さを表す面積 S = π × r²。直径2倍で4倍になる

直流

/ちょくりゅう/

向きと大きさが一定の電流。記号はまっすぐな線

直列接続

/ちょくれつせつぞく/

抵抗を一本道に繋ぐ接続。合成抵抗は単純加算 R = R₁ + R₂

R = R₁ + R₂

抵抗

/ていこう/

電気の流れを妨げる「流れにくさ」。単位はオーム [Ω]。

R = V / I
関連: 電圧 / 電流 / オームの法則

抵抗温度係数

/ていこうおんどけいすう/

温度1℃あたりの抵抗変化の割合。記号α、単位は [1/℃]

R₂ = R₁ × {1 + α(T₂ - T₁)}

抵抗率

/ていこうりつ/

物質固有の電気の通しにくさ。単位は [Ω・m]

電圧

/でんあつ/

回路に電流を押し流す力。単位はボルト [V]。ケチャップ容器を押す力に例えられる。

V = I × R
関連: 電流 / 抵抗

電圧計

/でんあつけい/

電圧を測る計器。記号は丸の中にV。測定対象に並列接続

電圧計の接続

/でんあつけいのせつぞく/

電圧計は測定対象に並列接続。電圧が同一だから正確に測れる

電位

/でんい/

ある点の電気的な高さ。基準点(接地)からの差で測る

電位差

/でんいさ/

2点間の電気的な高低差。電流を流す原動力

V = I × R

電界

/でんかい/

1Cあたりに働く静電力の大きさと向き。単位はV/m

E = N / A = Q / (εA)

電気抵抗

/でんきていこう/

電流の流れにくさ。長さに比例し断面積に反比例

R = ρ × L ÷ S
関連: 抵抗率 / 導電率

電気力線

/でんきりきせん/

電界を視覚化した矢印付きの線。本数 N = Q/ε

電子

/でんし/

負の電荷を持つ素粒子。実際に動いて電気を運ぶ主役

関連: 電流 / 陽子

電束

/でんそく/

電界の元となる『流束』。Q = φで電荷と等しいが空間の影響を受けない

電束密度

/でんそくみつど/

単位面積を貫く電束の量。誘電率εを介して電界Eと繋がる

D = εE = Q / A
関連: 電界 / 誘電率

点電荷

/てんでんか/

大きさを無視した帯電体。距離計算を簡単にするための仮想モデル

電流

/でんりゅう/

回路を流れる電気の量。単位はアンペア [A]。

I = V / R
関連: 電圧 / 抵抗

電流計

/でんりゅうけい/

電流を測る計器。記号は丸の中にA。回路に直列接続

電流計の接続

/でんりゅうけいのせつぞく/

電流計は回路に直列接続。電流が一本道だから正確に測れる

電流の向き

/でんりゅうのむき/

プラスからマイナスへ流れる『約束ごと』。電子の流れとは逆向き

電力

/でんりょく/

単位時間あたりの電気エネルギー。直流では P = V × I。

P = V × I
関連: 有効電力 / 無効電力

電力計

/でんりょくけい/

電力を測る計器。記号は丸の中にW

電力量

/でんりょくりょう/

電力×時間で表される総エネルギー。単位はkWhやJ

W = P × t

/どう/

抵抗率が2位だが価格・加工性・経済性で現場の電線標準となる金属

導体

/どうたい/

抵抗率が小さく電気をよく通す物質。銀・銅・アルミなど

導電率

/どうでんりつ/

電気の通しやすさ。抵抗率の逆数

軟銅

/なんどう/

焼きなまし処理で柔らかくした銅。屋内配線に使用

半導体

/はんどうたい/

抵抗率が導体と絶縁体の中間。温度上昇で抵抗が減少。シリコンが代表

P=RI²

/ピーイコールアールアイじじょう/

電流と抵抗から電力を求める公式。損失計算で頻出

P = R × I²

P=V²/R

/ピーイコールブイじじょうわるアール/

電圧と抵抗から電力を求める公式

P = V² / R

比誘電率

/ひゆうでんりつ/

真空の誘電率に対する媒質の誘電率の比。値が大きいほど分母が大きくなり静電力は弱くなる

εr = ε / ε₀
関連: 誘電率

ブリッジの平衡条件

/ブリッジのへいこうじょうけん/

対角の抵抗の積が等しいこと。中央の検流計はゼロを示す

ブリッジ平衡回路

/ブリッジへいこうかいろ/

4つの抵抗で構成され、対角線の積が等しいとき中央に電流が流れない回路

R₁ × R₄ = R₂ × R₃

分圧

/ぶんあつ/

直列接続で電圧が各抵抗に分かれること。抵抗値に比例して分配

分流

/ぶんりゅう/

並列接続で電流が各枝に分かれること。抵抗値に反比例して分配

並列接続

/へいれつせつぞく/

抵抗を分かれ道に繋ぐ接続。合成抵抗は積和で計算

R = (R₁ × R₂) / (R₁ + R₂)

誘電率

/ゆうでんりつ/

電界の通しにくさを表す物性値。大きいほど電界は弱くなる

陽子

/ようし/

正の電荷を持つ素粒子。電子の約1840倍の重さを持つ

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