電気用品安全法を「魔法の2大フレーズ」で即攻略
電験三種「法規」科目で頻出の電気用品安全法(PSE法)を、目的の呪文『危険・障害の発生防止』と定義の呪文『一般用に接続+携帯発電機+蓄電池』の2大フレーズで一瞬攻略。特定電気用品の菱形PSEと丸PSEの判別法まで一気にマスターする1記事。
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この記事で身につくこと
電験三種「法規」の中でも、条文びっしりで眠くなる代表格が 電気用品安全法(PSE法)。 ところがこの法律、たった2つのフレーズ さえ頭に入れれば、過去問の9割は瞬殺できます。9割が条文の丸暗記で挫折する横で、こちらは目的と定義の呪文だけで確実な得点源に変えてしまいましょう。
本記事を読み終えたら、
- 電気用品安全法の 目的 を穴埋めで一発で書ける
- 電気用品の 定義3点セット を即答できる
- 菱形PSE と 丸PSE の使い分けで二度と迷わない
ようになります。
暗記フレーズ:危険・障害の発生防止 / 一般用に接続+携帯発電機+蓄電池
目的の呪文:「目的は 危険・障害の発生防止」 定義の呪文:「定義は 一般用に接続+携帯発電機+蓄電池」
この2行で電気用品安全法は終わりです。あとはマークの形を覚えるだけ。 ここから3ステップで、それぞれの中身を分解していきます。
Step1:目的の条文 ―― 「危険」と「障害」が二大穴埋め
電気用品安全法の目的を、原因→対策の流れで分解するとこうなります。
- 原因:電気用品による 危険 および 障害 の発生を防止する
- 対策:そのために電気用品の 安全性の確保 と 製造・販売 を規制する
試験では、この 「危険」と「障害」の2語が圧倒的に穴埋めで狙われます。 似た言葉なので、片方だけ覚えていると引っかけにやられます。必ずセット で押さえてください。
法律の目的を問う問題のパターンは、過去動画「電気事業法の目的」と同じ構造。目的=原因+対策、という型で覚えるとどの法律でも使い回せます。
Step2:電気用品の定義 ―― 「一般用に接続」がカギ
電気用品安全法で言う「電気用品」は、次の 3つのカテゴリ に限定されます。
- 一般用電気工作物に接続して用いる機械器具・材料(家庭用の電気機械、照明器具、600V以下の電線 など)
- 携帯発電機(政令で定めるもの)
- 蓄電池(リチウムイオン電池など)
最大のポイントは、
「事業用・高圧」ではなく「一般用・家庭用」に接続するものがターゲット
ということ。事業用の高圧設備は別の法律で守られているので、ここでは除外です。
そして見落とされがちなのが、携帯発電機と蓄電池は単独で電気用品 だという点。 「一般用工作物につながっていなければ対象外でしょ?」という思い込みで、頻出の引っかけ問題にやられます。
「一般用電気工作物」が何を指すかが曖昧な人は、過去動画「一般用電気工作物」をセットで復習しておくと、ここの理解が一段深まります。
Step3:PSEマークの判別 ―― 菱形は危険、丸は普通
電気用品は、危険度によって2つに分類され、それぞれ別のPSEマークが付きます。
| 区分 | 定義 | 例 | マーク |
|---|---|---|---|
| 特定電気用品 | 特に危険または障害の発生するおそれが 多い もの | 変圧器、電流調整器、スイッチ類、ヒューズ など | 菱形PSE |
| 特定電気用品 以外 の電気用品 | それ以外 | 一般的な家電・照明器具 など | 丸PSE |
覚え方はシンプル。
菱形=尖っていて危ない/丸=ツルッとしていて普通
形のイメージと危険度が直結するので、一度覚えれば二度と迷いません。
そして重要なのが最後のひと押し。
⚠️ PSE表示がない電気用品は、販売・輸入・陳列・使用がすべて禁止
「安いから」と海外サイトから怪しい充電器を買って、税関で止められる――というのは実際によくある話。マーク無し=市場から完全排除、と覚えてください。
よくある引っかけ:携帯発電機は対象?
過去問の頻出引っかけパターンを1問。
Q. 携帯発電機やリチウムイオン蓄電池は、一般用電気工作物に接続していなくても電気用品安全法の対象になる?
接続していなければ対象外、と直感的に答えたくなりますが――
A. 対象になる。 一般用工作物に接続するかどうかに関わらず、この2つは 単体で「電気用品」として法律で定義されている。
Step2の定義3点セットで、①は「接続して用いる」と書いてあるのに対して、②携帯発電機・③蓄電池には接続条件が書かれていません。条文の書きぶりの違いが、そのまま引っかけポイントになっています。
まとめ
- 電気用品安全法は 2大フレーズ で完全攻略
- 目的の呪文:危険・障害の発生防止
- 定義の呪文:一般用に接続 + 携帯発電機 + 蓄電池
- 目的の穴埋めは 「危険」と「障害」をセット で書く
- 携帯発電機・蓄電池は 接続不要で単独アウト(引っかけ頻出)
- マークは 菱形=特定電気用品(危険度高)/丸=それ以外
- PSE表示が無いものは販売・輸入・陳列・使用すべて禁止
暗記フレーズ:危険・障害の発生防止 / 一般用に接続+携帯発電機+蓄電池
この2行と菱形・丸の判別だけで、電気用品安全法はもう確実な得点源です。
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